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マンガヘンレキ

昔読んだマンガの記憶をかき集めた、思い出ブログです。

昔も今も変わらない あだち充作品

少コミの思い出

あだち充の代表作と言えば、「タッチ」でしょうか。
私はアニメから入ったクチです。
岩崎良美のあの歌は今でも大好き。
唐突に出てくる、「星屑ロンリネス」っていうのが謎だったけど。

そんなことより「タッチ」の最大の謎は、南ちゃんは何故たっちゃん派だったのか、かもしれない。
どう考えても、かっちゃんだよねぇ。


それはいいとして、
この作品が少年サンデーで連載されていたことが、当時の私には驚きだった。
私にとってあだち充は、少女漫画の人だったから。
でも、wikiによると、元々デビューは少年誌だったらしい。
それに、少女誌と少年誌の両方で描いていた時期もあったみたい。
当時の私はそんなこととは知らなかったから、少年誌に行ってビッグになっちゃった! 
と、ちょっぴり寂しい気持ちになったものでした。

もう一つ、驚きだったのは、少年誌でも作風をちっとも変えてないってこと。
あだち充は週刊少女コミックでも、あの絵柄のまんまだったから。
それに、描いていたのも野球漫画。

「ハートのA」は、女の子が男の子の振りをして野球部のエースになるって話。
確か、さらしを巻いて胸を平らに見せてたんじゃなかったっけ?
女の子が男の子に交じって野球をやるという設定は、そのまま「クロスゲーム」に受け継がれてる。
よっぽど好きなテーマだったのかな。
クロスゲーム」の方は、女子野球という現代的な要素を取り込んでいたけどね。

「ハートのA」に続いて、「初恋甲子園」、「泣き虫甲子園」とずっと野球ものばかりを描き続けた、あだち充
子供心に「この人、いっつも甲子園だな」と思ってた。
どちらかというと、ハマったのは私よりも姉の方。
もしかしたら、姉が初めて買った単行本はあだち充作品だったのかも。
タイトルは「ああ、青春の甲子園」 ←また甲子園かっ!


今は好きな漫画をコレクションしておきたいというスタンスで単行本を買うけれど、当時は違った。
雑誌でお気に入りのマンガを見つける → その作家の違う作品も読んでみたい → よし! 本屋に行ってこの漫画家の過去作品を買って来よう!
と、まあこんな感じだった。
今、読んでる、この漫画は現在進行形で雑誌で読めるんだから、別に買う必要ないじゃん、というスタンス。
そのため、私たち姉妹の本棚には、ちょい古めのマンガが並ぶこととなる。

「ああ、青春の甲子園」も、少し前の作品だったんだと思う。
野球部のマネージャーの女の子と、チームのエースピッチャーの話だった。
エースの男の子はどうしてだか、おんぼろアパートで独り暮らし。
それを知ったマネージャーが料理を作りに行くというエピソードがあったんだけど、
雨に濡れたか何かでマネージャーが彼の部屋で着替えることになるの。
あっち向いててと頼むんだけど、向いた先には鏡があって、彼女の着替えが丸見え。
すると、彼女は脱いだシャツだか下着だかを彼の頭にハラリとかけて、目隠しをするという――
思わず机をバンバン叩きたくなるようなドキドキ展開!

でも、間が悪いことに、キャッチャーの男の子もエースくんのことを心配してアパートに来てしまう。
どうせろくなものを食べてないだろうと、お手製のおにぎりを持って(女房役、マジ女房!)
でもね~、彼は実はひそかにマネージャーのことが好きだったのよ。
二人のキャッキャウフフといった様子が漏れ聞こえてくるドアの前で、立ち尽くすキャッチャー君。
結局、キャッチャー君は、ドアを開けずに踵を返してしまうのだった。

ところで、キャッチャーというと、漏れなく伴忠太タイプだよね。
このキャッチャー君も、しっかり伴忠太だった。
そりゃあね、イケメンピッチャーと伴宙太じゃ、残念ながら伴宙太には勝ち目はないよね。
自棄になったキャッチャー君は、帰り道、チンピラと喧嘩して、腕に大けがを負ってしまう。
確か、割ったビール瓶で刺されたんじゃなかったかな。
明日、試合なのに!

で、試合はどうなったのか?
結局、甲子園には行けたのか?

ごめんなさい。
例によって、全く記憶がありません。

でも、確か、キャッチャー君が腕一本でホームランを打ってたような気が……。

そういえば、あともう一つ、エピソードがあった。
ピッチャー君が打ったボールが、スタンドで観戦してた少年に直撃しちゃうの。
ピッチャー君は付き添いで、一緒に救急車に乗って行くことに。
少年はピッチャー君の血を輸血しなきゃいけないほどの大ケガ。
でも、緊急手術の甲斐あって無事回復。

で、この少年にはお姉さんがいて、それがしっとり系の美人なの。

その彼女がピッチャー君を好きになってしまう、といった、恋愛面でのもう一波乱があるのよね。

 

それで、どうなったか?
これまたやっぱり覚えてません。


この後にも、あだち充は少コミで連載していたようだけど、私にはそれも記憶にない。
wikiを見ると、「陽あたり良好!」も少コミ作品だったみたい。
覚えがないってことは、その頃にはもう少コミを買ってないのかも。

陽あたり良好!」はアニメ化もしてたようだけど、それもあんまり記憶にない。
実写ドラマを薄っすら覚えているくらい。
確か、竹本孝之が出てた筈。

あー、竹本孝之懐かしい。
「照れてジンジン」好きだったなぁ。

 出ってっ来いーよっ、せーふく脱いーでっ
 来ないっのっならーばっ、この俺だけで行くぜっ

あっ、口ずさんでみたら結構歌える。
なんか嬉しい。

おっと脱線してしまった。

 

こんな感じで、幼少時に野球漫画を大量に摂取した私は、小学校高学年くらいになると、高校野球大好き少女に成長します。
刷り込み、恐るべし。